アイスティー大好き_組み込みエンジニア

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Unityの始め方とゲームを作る上での基本の要素

 

 

Unityのインストール方法

参考書

Unityのインストール方法(ダウンロード方法)を記載します。

参考にしている本は以下です。

Unity初心者にとってはとても分かりやすい本だと思います。

(ところどころ説明がざっくり過ぎるなと感じるところもあります)

また、Unityでゲームを作成するうえで、ある程度はプログラミングの知識が必要だと思います。

 

 

パソコンの用意

Unityでゲームを作成するのに、とりあえず簡単なゲームであればMacでもWindowsでも大丈夫そうです。

Unityの操作自体の違いはないみたいです。

ただしiPhone用のアプリゲームを作りたい場合は、Unityでゲームを作りこんだ後に、Mac PCで最終的なビルドを行う必要があります。

ここは注意が必要です。

一方、アンドロイドのアプリゲームをビルドするのは、MacでもWindowsでもどちらでも大丈夫です。

 

Unityのダウンロード

①公式サイトにアクセス

Unityのインストールのために、まずは以下のURL(Unityの公式サイト)に自分のPCでアクセスします。

https://unity3d.com/jp

 

②「はじめる」ボタンをクリック

右上の「はじめる」をクリックします

Unity公式サイトの右上にはる「はじめる」ボタンをクリックします。

③プランの選択をする

そうするとUnityの契約プランのページが表示されます。

Unityの契約プランには大きく分けて、無料の個人向けプラン(Student / Personal)と、有料の企業向けプラン(Plus / Pro / Enterprise)があります。

無料、個人向け

  • Student
  • Personal

有料、企業向け

  • Plus
  • Pro
  • Enterprise

初めてUnityでゲームを作ってみる場合は、無料、個人向けのPersonalでいいでしょう。

無料のPersonalプランを選択する

無料プランでも機能の制限などは特にないようです。

Unityで作ったアプリでお金を稼げるようになったときは、改めて各プランを見直す必要があるでしょう。

 

④UnityHubをダウンロードする

Unityを使うには、まずUnityHubというソフトウェアをPCにインストールします。

UnityHubはUnityのバージョンを管理するためのソフトみたいなものです。

Unityは頻繫にバージョンアップされるのですが、UnityHubがあれば同時にいくつものUnityをPCにインストールすることができ、場合によってどのUnityを使うべきか管理しやすくなります。

 

⑤UnityHubを起動する

UnityHubのインストールが完了したら、UnityHubを起動します。

デスクトップにUnityHubのショートカットアイコンがあるはずです。

 

⑥ライセンス登録する

Unityを使うためには、まずライセンス登録をする必要があります。

ユーザー名とメールアドレスを入力し、パスワードを決めてライセンス登録をします。

サインインを選択してライセンス登録をする

サインインを選択し、「IDを作成」をクリックします。

アカウント作成

そうするとアカウント作成のウィンドウが表示されるので、メールアドレス、パスワード、ユーザ名などを登録し、アカウントを作成します。

 

⑦ライセンス認証を行う

UnityHubの歯車ボタンを押して、「ライセンス」をクリックします。

ライセンス認証

ここで無料プランのPersonalを選択しましょう。

完了したらいよいよUnityのインストールです。

⑧Unity本体のインストール

UnityHubからUnityをインストールします。

UnityHubの「インストール」をクリックします。

Unityのインストールに際し、パソコンの空き容量を十分に確保しておきましょう。

インストールする

Install Editorをクリックすると、インストール可能なUnityのバージョンが表示されます。

バージョンによる差は、都度ありますがひとまず最新のバージョンを選んでおきましょう。

エディタのインストール


⑨Unityといっしょにインストールするモジュールを選択する

ここは面倒ですが、ちゃんとやっておきましょう。

UnityといっしょにVisualStudioをインストールしておきましょう。

プログラミングをするときのエディターとして使います。

いっしょにインストールするもの

また、スマホアプリを作りたい場合は

  • Android Build Support : アンドロイドアプリ作成時に必要
  • iOS Build Support : iPhoneアプリ作成時に必要

これらもインストールしておきましょう。

 

上記でひととおりUnityの準備完了となります。

 

ゲームの基本要素

ゲーム開発は知識と発想力が問われます。

ゲームには4つの要素が大切だと筆者は論じています。

 

1.ルール

プレーヤーは決められたルールの中でゲームを行います。

ルールは基本的には破られることはありません。

プレーヤーが思わず熱中してしまうような、面白い仕組みのルールを用意する必要があるということです。

逆にプレーヤーがそのルールについていけないなと感じてしまったらゲームの面白さを台無しにしてしまう危険があります。

 

2.敵や障害

ゲームとして成立させるためには敵の存在は欠かせません。

RPGやアクションゲームではもちろんのこと、パズルゲームや謎解きゲーム、推理ゲームなんかではプレーヤーが解くべき謎や仕掛け事態が障害(=敵)となります。

プレーヤーが、この敵を絶対倒してやるぞ!とモチベーションを高められるような敵、障害を用意したいですね。

 

3.干渉と変化

映画や漫画とは異なり、ゲームはプレーヤーの行動が結果に影響をおよぼす双方向的なエンターテインメントです。

プレーヤーが何か行動を起こすことで興味深い結果が得られる(フィードバック)ということは、プレーヤーをさらにやる気にさせるために、またゲームの魅力を向上させるためには大切な要素です。

 

4.報酬

ゲーミフィケーションという言葉があるように、その語源となったゲームは報酬がとても大切です。

ja.wikipedia.org

よくある例としては、ゲームをクリアすることでさらに強いアイテムが手に入ったり、きれいな映像を見ることができたり、気持ちのいい音楽やエフェクトなんかも一種の報酬であると筆者は言っています。

また、ゲームをクリアすること自体が一番大きな報酬であるとも言っています。

目の前の障害を、プレーヤーが工夫をしたり努力を積み重ねることで解決することができたとき、プレーヤーは大きな達成感を得ることができます。

大きな達成感それ自体も立派な報酬だと言えます。

 

以上