アイスティー大好き_組み込みエンジニア

買ったものや読書のアウトプット、仕事のこと

「科学的根拠に基づく最高の勉強法」を読んでみて

 

 

まだ序盤しか読んでいないが、要約すると以下の内容だ。

読んだ内容を思い出しながらアウトプットすることで長期記憶に定着するらしいので、このように書いている。

 

<概要>
アメリカの難関医大に合格して、現在も現役医師として活躍する筆者の考える効率的な勉強法についての本。
科学的根拠に基づいて勉強法を解説している。

 

<効果が薄い勉強法>
繰り返し読むのは効果が薄い
ノートに書き写したりまとめたりするのも同じく効果が薄い
ロックフェラーじゃなくて、そんな感じの名前の人の研究で明らかになっている。(ダンロップじゃなくて、なんだっけ?)

学生時代にも、大人になってからもやりがちな勉強法だ。

受動的な勉強法といってもいいかもしれない。あまり脳を使わない作業的な方法。

 

<効果が高い勉強法>
今まさにやっていること
思い出しながらアウトプットすることが効果が高い
やっている最中は効果があまり実感できないが、数日たつと意外と覚えているということを実感できる

アクティブリコールという。
とくに白い紙やPCに打ち込むなどして、なるべくノーヒントで思い出すのがいいらしい。
穴埋め形式などだと、意識の流動性によって実際にはしっかり覚えていなくてもなんとなく覚えていると錯覚してしまうのだ

 

<分散学習も効果が高い>

アクティブリコールと合わせて、分散学習も取り入れるべきた。

分散学習とは、学習する期間を分散させることだ。

例えば、初日の学習⇒1週間後に再度学習⇒1か月後にさらに再度学習

といったような感じだ。

これが長期記憶によく効くらしい。

 

(なのでこのブログもそれにちなんで度々更新するかもしれない)

 

分散学習は、だんだん期間を空けたほうが効果があるという説と、一定期間ごとにやったほうが効果があるという説がある。

 

<アクティブリコールと分散学習を合わせるのが最強の学習方法>

初日:

インプットする⇒アクティブリコールする⇒答え合わせする⇒もう一回アクティブリコールする(思い出せなかったところだけ)

 

(例えば)一週間後:

アクティブリコールする⇒答え合わせする⇒もう一回アクティブリコールする(思い出せなかったところだけ)

 

(例えば)一か月後:

アクティブリコールする⇒答え合わせする⇒もう一回アクティブリコールする(思い出せなかったところだけ)

 

たしかにこんな感じでやればよーく覚えられるような気がする。

それだけの根気があればね。

 

~~~

モチベーション

 

モチベーションを高く保つことも何かを勉強する上では非常に重要だ。

そもそもモチベーションがなければ人は勉強を継続できない。

 

自己関連付け効果とは?

 

勉強しようとしている事柄と自分自身の関係性を明確にすることだ。

勉強することが自分にとってどういう意味があるのか、それが本人にとってはっきりしていれば、モチベーション高く勉強を続けることができるだろう。

かのイーロン・マスクもインタビューで同じようなことを言っていたという。

 

自己効力感とは何か?

自分がそれをどのくらい上手にできると思うかという実感のこと。

自己効力感が高い人は学習プロセスのコントロールができる。

自己効力感を高めるには?

・成功体験

  成功体験を積むことで自己効力感は高まる

・代理体験

  他人が何かを成功したことを観察することで自身の自己効力感も高まる

・言語的、社会的説得

  他人に「君ならできる」と言われることで自己効力感は高まる

 

自己決定論における人間のもつ3つの心理的欲求は何か?

・自律性

  自ら選んでやっているという実感

・関連性

  他人との関わり合い

・有能感

  自分が活躍しているという実感

 

この3つを感じるときこそ、人はモチベーションを高く保てる。

ゲームなんかはこの3つを満たすいい例だと言える。

 

 

 

 

 

 

 

自分の転職動機を深掘りする(自己分析)

前回に引き続き、転職エージェントの書いた転職本を読んでのFBを書いていきます。

今回は自己分析的なことですね。

自分の転職の軸(センターピン)を確立して、今後の転職活動の指針としていくつもりです。

これをやっておけば、資料(履歴書や職務経歴書)作成のときとか面接のときに自信をもってアウトプットできるようになるかもしれません。

あと、内定出た後に「やっぱりどうしよう」って迷うことも少なくなると思います。

 

↓前回の記事

keyhustle.hatenablog.com

 

今回もこの「成功する転職面接」の本から検討していきたいと思います。

本に記載のある「自己分析シート」になぞらえて考えていきます。

質問は以下です。

 

①今回なぜ転職活動を開始したのか?

②なぜ現職を選んだのか?その際にはどういった基準で企業を選定したのか。その理由も。

③転職先を選ぶ上で、どういった観点・方向性で企業・仕事を探しているか?また、それはなぜか?(業界、職種など)

④転職先の選定要件を3点あげるとしたら、それは何か?またその理由も。(年収、社風、仕事のやり方など)

⑤今回の転職で実現したいことはなにか?

 

この5つにこたえるのは結構大変そうだけど、やってみます。

 

①今回なぜ転職活動を開始したのか?

忙しすぎるわりに品質を求められる

まず単純に仕事時間が多すぎる(残業時間は月に40~50時間)、そして仕事の量も多すぎる。次から次に仕事がくるので、なかなか落ち着いて一つの仕事に取り組めない。

また人も少ないので、どうしても残業時間が長くなるか、仕事の品質が落ちる。

その割には「品質を上げろ」と言うが、言っていることとやっていることに矛盾があるように感じる。(人手不足はどこの企業も同じなのかもしれないが)

 

やりがいを感じられなくなってきた

品質の低い製品でユーザや関係者に迷惑をかけてしまう場合があるのが申し訳ない。

社会に貢献しているという実感はほとんどない。

モチベーションを維持できない。

 

組み込み系エンジニアの待遇が悪い

とにかく最後のしわ寄せがくる。

メカや電気のスケジュール遅れや、評価不足があった場合それをソフトウェアでなんとか吸収しろという要望が多い。

リリースの直前でも変更を入れようとしてくる。開発プロセスがむちゃくちゃになっている。

それでバグを出さないようにするのが、どれだけ大変なことか・・・。

偉い人は誰もソフトウェアのことがわかる人間はいない(機械メーカーなので)ので、評価が上がることがほとんどない。

なんとなく便利屋みたいな扱いをされている気がする。

「何か不具合っぽいものがあったら、まずは組み込み部門に当たらせろ」っていう感じ。(ほかのプロジェクトは違うかもしれない)

 

業界の将来性が明るくない

何の業界かは伏せるが、業界の将来は明るくないだろう。

デジタル化、クラウド化などの波に押されて業界全体が縮小傾向にあると思われる。

どうせなら生き生きとした業界で働きたい。

そのほうが世界の潮流に乗っている感じがするだろう。

 

もっとスキルの伸ばしたり、増やしたい

私は組み込み系エンジニアだが、最近はプロジェクトの組み込み系メンバーのマネジメントや外部とのやりとりにかかる時間が大半となっている。

まだ30代前半なのでもっと幅広く、かつ強いスキルを身に着けたい。

それが転職先でかなうことであればありがたいが、今よりも自由時間が増えればその中で自分で個人開発として取り組んでいろいろ挑戦するのもよいと思っている。

 

②なぜ現職を選んだのか?その際にはどういった基準で企業を選定したのか。その理由も。

正直なところ現職を選んだ大した理由はない。

計画性のない人間だったので、ろくに企業のことを調べもせずに、受けたら受かったから入社した。それだけです。

給料も悪くなかったですし。

ただ、こんなことをエージェント相手ならまだしも転職面接を受ける企業に言うわけにはいかない。

もうちょっとまともな言葉を選ばなければ。

イムリーな転職ハウツー情報がTwitterで流れてきたので、これを参考にしたいと思います(笑)

 

本音をきれいな建前に言い換える

https://twitter.com/Syukatsu_Muso/status/1557719502585880579?s=20&t=pVCYaVBc4aASSYJ81KSxoA

 

いちおう現職は、業界では世界シェアが相当高いほうだし、ダイナミックに動く機械を作れるという魅力があります。また年収も悪くなく、入社当時(8年前)は成長率もかなり高かったです。

(今は大企業や中国企業の参入により元気がなくなっていますが・・・)

上記の言い換えを参考にすると、

「圧倒的なプレゼンスを持つ企業で、世界の消費者に製品を届けたいから。また、プロ意識の高い製造業エンジニア社員とともに働きたいから。様々な要素の組み合わさった製品を作るなかで自分自身の成長も期待できるから」

といったところですかね。

 

③転職先を選ぶ上で、どういった観点・方向性で企業・仕事を探しているか?また、それはなぜか?(業界、職種など)

業界

機械メーカー、IT業界

機械メーカーの経験はかなりあるので、転職しやすいと思う。

また、やっぱり実際のモノを作るというのはなかなか楽しいです。

でもIT業界も魅力的ですね。いまの自分にはないスキルを身につけられるし、組み込み系からの転身ならそれほど思い切ったことでもないと思う。

(うちの会社の先輩でも転職して組み込み系から金融系などに行った人はいます)

職種

設計者、プログラマーがいいです。

専門的なスキルを磨きたい。

年収や会社での立場などを考えるとゆくゆくはマネジメントに移行するべきなのかもしれないが、30代前半はまだ手を動かす仕事をメインでやりたいです。

 

④転職先の選定要件を3点あげるとしたら、それは何か?またその理由も。(年収、社風、仕事のやり方など)

スキルが身につくこと

現在はマネジメントよりの業務に移行しつつあるが、将来的なことを考えるともっとスキルを身に着けたい。そっちのほうが楽しいということもある。

できればフリーでやっていけるだけのスキルが手に入れられるといいけど、現実は厳しいだろう。

残業が多すぎないこと

残業が多いと日々のやりたいことができない。

家族との時間も確保できずに寂しい思いをさせることになる。

7つの習慣」に出てきた言い回しだが、「死の床に臥せって人生を思い返すときに、仕事をもっとしておけばよかったと後悔する人はいない」ということである。

よっぽど充実した仕事で、それこそがライフワークだというなら話は別かもしれない。

けど、やっぱり仕事とプライベートをバランスよくやりたいですね。

やりたいけど、仕事が忙しいから挑戦できないということが今までもたくさんあったと思う。

色んな事に時間をかけて挑戦するというのはいいですね。

興味の持てる職種であること

モチベーションを維持する上で、仕事が面白いというのは大事だと思う。

まったく興味の持てないような職種だと、毎日の通勤が嫌になるのがより早いタイミングでやってくるだろう。

スキルが向上するのが楽しい、というだけでは十分ではないと思う。

社会に貢献できている、という実感も仕事をする上で相当大切だと思う。

特に長い目で自分の人生を考える場合は。

 

⑤今回の転職で実現したいことはなにか?

自分の可能性を拡げたい。

環境を変えることで成長したい。

自由な時間を確保して、色んなことに挑戦したい、視野を広げたい。

できれば年収を上げたい。すぐには無理でも将来的に年収が上がっていく方向にいきたい。いまの会社では組み込み系である限り頭打ちなのは目に見えているので。

 

---

今のところこんな感じです。

書いたらだいぶ自分の思考が整理されたような気がします。

たまにアップデートするかもしれません。

転職エージェントが書いた転職本|失敗しない面接&キャリアアップするなら

 

転職の本を買って読んだ

 

「成功する転職面接」という本を読みました。

(末永雄大さん著)

なんとなくAmazonで目についたから買いました(中古)

 

 

というのも当然ながら私が転職を考えているからです。

転職したい理由はいくつかありますが、大まかに言えば「忙しすぎ」「待遇が納得いかない」「スキルをもっと身に着けたい」あたりですね。

こちらの本のコンテンツとしては、主に2つの編に分かれていて、

それぞれ「準備編」と「本番編」です。

なお、面接対策のようなタイトルの本ですが、実際にはそれまでの「準備」が大切だ、という主張の本です。

大変参考になりました。

準備編

準備編では

・戦略の立て方

・自己分析の方法

・情報収集の仕方

の3章にわかれています。

 

今回はその中の「戦略の立て方」について復習も兼ねて書きます。

戦略の立て方

転職の起源を言語化すること

誰でも転職を考える人は、なにかしら現状の不満があるものです。

そこがトリガーとなっているのだから、それ自体を否定する必要はなし。

しかし、現状の不満だけで動いては失敗する可能性が高い、と書いてあります。

不満をしっかり言語化していない状態で転職活動を始めてもどこかでつまづくということですね。

色んな会社を調べる中で、自分の軸がないと「何を基準に選べばいいんだろう・・・」と迷子になってしまう。

いざ面接に挑んでも「なぜ転職しようと思ったのですか?」や「弊社への志望動機は?」といった質問に一貫性を持って答えることができない。

内定をもらっても身近な人や上司に引き留められて、結局内定を蹴ってしまうかもしれない。

転職して新しい会社に勤め始めても「思ってたのと違う・・・本当に自分がやりたかったのはこれじゃないのかも・・・」と後悔してしまう。

転職活動にはこういった危険性があるので、それを見越して準備が必要ということですね。

 

在職者は時間がない

基本的に仕事をしている人は日常的に時間が足りないですね。

その中からさらに転職活動時間を捻出する必要がある。

これはなかなかハードなことです。

転職のきっかけが「現状からの脱出=ネガティブな理由」となるのはきわめて自然なこと。けれども、それだけを目的に転職活動を行っても失敗する。

転職活動の現状を知ったり、転職活動における自分自身の軸を見出したり、といった「準備」が必要となる。

 

中途採用はエントリーの段階ではじかれる

新卒採用とは異なり、中途採用はいけるルートがかなり決まっている(=ほかのルートにはいけない)。

どんな業種・職種にも転職できる、そんなことは絶対にありえません。。。

新卒採用とは比べ物にならないくらい、厳しく狭き門です。

だそうです。

ま、まあそうですよね。

転職サイトに登録すると、眺めているだけで色んな職種があるし、「面談受けませんか?」というメッセージが来たりしてテンション上がってしまいますが、現実は厳しいようです。

ちなみに私は組み込み系ソフトウェア開発者ですが、AI系とかクラウド系とあかWEB系とかの業種から誘いがあります。

でも冷静に考えて業種が違うから厳しいですね。

少なくとも今と同じ給料で、というのはまったく望めないです。

もしも違う業種に転身したいのなら、何度か転職を重ねる中で必要な肩書やスキル、経験を身に着けていく必要がある(=「ハッシュタグを手に入れる」とこの本では表現しています)とのこと。

 

20代と30代の転職の違い

20代の転職活動の場合、それまでとは異なる業界への転職希望が大半を占める。

30代になると、それまでと同じ業界への転職希望割合が増える。

転職する側は「業界での知識や経験を売る」から。

企業側は「業界での経験や知識を買う」から。

30代の転職者は即戦力となることを期待されています。

自分のニーズと合致する企業をうまく探し出す必要がある。

戦略を練らずになんとなく転職活動を行ってしまうと、面接で難しい局面に直面したときに、乗り越えることができません

だからこそ、しっかりとした戦略が必要。

 

10年後のありたい姿を具体的に想像しろ

  • 10年後にこうなりたい、という望みをできるだけ具体的に言語化して想像する。
  • そこから今の自分に足りてないものを認識して、なりたい姿とのギャップを浮き彫りにする。
  • ギャップを埋めるためのアクションプランを作る。
  • それがかなえられる企業を目指す。

「今後(例えば10年後に)自分がどんな1週間を過ごしていたいか?」

なかなか想像するのが難しいですね。少なくとも僕はそうです。

すでに結婚していますが、まだ子どもはいません。

持ち家もありません。

10年後だと42歳です。

うーん、以下のような感じですかね。

 

<仕事>

  • IT系のスキルを組み込み系以外でもつけたい
  • 部下の面倒も見つつ、自分でも手を動かしていたい
  • リモートでのんびり働きたい
  • 仕事ばかりにかかりきりになりたくない

<プライベート>

  • 家を持ちたい(自然豊かな今と同じ場所)
  • 奥さんと子どもたちと笑って暮らしたい
  • 動物を飼いたい
  • 趣味にたくさん時間を使いたい
  • いつでもFIREできるように資産ためたい

こうして並べてみると月並みだし、面白みがないですね。

ちょっと今の仕事が忙しすぎて疲れているのかもしれません(笑)

10年後どうなりたいか?についてはまた後日しっかり考えて書きたいと思います。

 

ちなみに本では将来像として5つのパターンが紹介されています。

  1. プロフェッショナル・・・コンサル、弁護士など専門性の高い存在
  2. スペシャリスト・・・CTO(最高技術責任者)など企業内のスタッフとして技術力を武器にする存在
  3. マネージャー・・・部長、課長などの組織を運営し、事業戦略を遂行する存在
  4. プランナー・・・事業の立ち上げ、企画立案などゼロから1を生み出す存在
  5. アンドレプレナー・・・起業家
  6. 自己分析の方法

いちおうこの中だと2のスペシャリストになりますかね。

IT技術者ではありますので。

 

「センターピン」を立て、ブレスに転職活動を行おう

自分のキャリアビジョンを想像していくと、

「転職活動を通して自分は何を目指しているのか」

「そのためにどんな会社に入って活躍したいのか」

といったことが自分のなかでクリアに整理されていきます。

(僕はまだ整理されてません)

それによって転職活動におけるブレない軸ができあがる。

どうしても譲れない優先順位の第1位の条件⇒これをセンターピンが立った状態、というそうです。

そういえば僕もさっき転職エージェントと話していたら、

「ここが一番譲れない、というポイントは何ですか?」と問われました。

即答はできませんでしたが、「やりがいを持って働けることと技術力がつくこと」と答えました。

2つになっちゃってますし、これらが一番大事かというとなんとも言えません。

かなり大事な部類ではあると思いますが。

・・・なかなか自分の気持ちというのもよくわからないものですね。

 

センターピンが立っていると転職成功率がアップする3つの理由

1.面接の評価が高くなる

志望動機が明確となり、主張に一貫性が感じられる。

確かに僕は今のままだと面接中に矛盾なことを言ってしまいそうです。

「技術力をつけたいの?給料アップしたいの?のんびり働きたいの?」

 

2.迷いが少なくなる

「何のために転職活動をしているのか?」が明確になっていると「疲れているけど結果を出すまでもう少し頑張ろう」と思えたり、逆境でも「いろいろな意見があるけど。自分はこう決めたんだから」と思えるようになる。

 

3.優先順位が決まる

すべての希望条件をみたす転職先はない。

その中で何を優先すべきか、最終的に何を最優先とするか?

決めておく必要がある。

センターピンが立っていれば、内定通知をくれた複数の会社から1つを選べときなどに最良の決断を下せる。

 

次回、自分の軸を決める・・・かも

仕事がつまらない、辞めたいと思うようになってきた。転職する?

 

 

僕は機械メーカーで組み込みソフトウェアのエンジニアをしています。

新製品開発プロジェクトの設計リーダーを任されていますが、最近仕事も落ち着いてきて感じることは、充実感や解放感よりもとにかく退屈だな、やりがいがないなという感情です。

20代のことはぜんぜんそんなことを考えなかったのですが、30代になって自分の将来をわりと真剣に考えるようになったということですかね。

 

要因はいくつかあると考えています。

 

 

もっとスキルアップしたい

今の仕事はマネジメントが主です。

部下の面倒を見たり、仕事をふったり、外部と交渉したり、ミーティングをやったり、自分でコーディングをしたり設計をしたりする時間は、たぶん、業務時間の1割程度しかないでしょう。

まだ30代前半で学ぶ意欲はあります。

ここ2年くらいはマネジメント業務が主でしたが、もっと設計やプログラミングがしたいです。

そっちのほうが楽しいし、スキルアップできることでエンジニアとしての充実感も得られますよね。

いっそのこと転職して新しい分野にも挑戦してみたいです。

もうずっと組込ソフトウェア開発でC, C++ばかりやってますが、ほかの言語ももっとやりたいです。

Pythonとかはたまに自分で使う時はあるけど。

 

仕事のやり方が気に入らない

とにかく行き当たりばったりなんですよね。

とりあえずやってみて、「あー、なんとなくうまくいきそう」

じゃあこれで組み込みお願い、って感じで適当な仕様で実装させられて、あとから追加追加追加・・・間に合わなかったりバグが発生すればファームウェアのせい。

機械メーカーだからメカ部門のほうが力関係的にも優位で、いやになってきます。

品質が重要だ!という割には納期がとても短く、人員はさらにシビアです。

1人1人の作業量がえげつない・・・

同業他社に転職した元同期によると、今のうちの会社のほうが5倍は1人1人の仕事量が多い、そうです。

 

仲のいい後輩が遠くに行ってしまった

仲のいい後輩が異動となり(自ら志願したのですが)、普段あえなくなってしまいました。

仕事の合間に彼と雑談する時間が、僕にとってはいちばんのストレス解消だったようです。

そこで愚痴り合ったり、他愛もない話をすることでいいリフレッシュになっていたのですが、今ではそれほど気軽に話せる人がいなくなってしまいました。

彼がいなくなって、ここまで精神的なロスを感じるとは思いませんでした。

理解し合える関係の友人というのは貴重な存在でしたね・・・。

 

結婚してワークライフバランスを考えるようになった

結婚する前は一人暮らしで、夜遅くに帰っても何も構うことはありませんでした。

気兼ねなく残業して、疲れたら帰って、ビールでも飲みながら寝るまでの時間ゆっくりしていればいいだけでした。

今では結婚したので、夜遅く帰ると奥さんはさみしそうにします。

なのでできるだけ早く帰るようにしていますが、そうなるとなかなか仕事が片付かない・・・。

上からのプレッシャーもあるし、部下たちに仕事をまかせっきりになってしまうのも気が引けます。

僕自身、結婚してから家族と過ごす時間というのがとても貴重なものだなと感じるようになりました。

なので残業なんかせずにさっさと家に帰って、家族と過ごすほうが日々の充実感があります。

まだ子供はいませんが、子供が生まれたらなおのことその気持ちは強まるでしょう。

そうなると、もっと緩やかな残業が少ないところや、在宅ワークできるようなところに転職するべきかな、と考えます。

 

もっとお金がほしい

今の会社は、立地が地方ということを考えれば給料はそれほど悪くないですが、それでも仕事の大変さに比べて給料が割に合わないと感じます。

ただしお金に関しては、そこまで優先度が高いわけではなく、今はそれよりも自由な時間がほしいと感じます。

自由な時間を有効に使って、何かしら副業してお金を得られたらすごい充実感があるだろうなと思います。

 

 

 

 

 

「男女の違いとは?」察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方 Audible感想

 

どんな本か

五百田達成さんの著書

「察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方」

をAudibleで聴きました。

僕も奥さんと普段会話していて、全然話が通じなくて「あれ?」と思う瞬間や、悩んでいるからアドバイスしているのにそれを全然聞いてくれなくて「・・・」となるときがあります。

円満な夫婦生活を送るには、どうやら女性に対してどのように接するべきか、しっかり学ぶ必要があるなと思い、これ聴こうと思いました。

夫婦仲が悪いわけではありません。たまにギスギスしてしまうのも嫌なので、できるだけ仲良くしたいという気持ちです。

またこの本は、筆者は男性のようですが、男女両方の視点からのアドバイスを書いてあります。

男はこうしたほうがよい、女はこうしたほうがよい、というアドバイスが場面ごとに具体的に提示されているので役立ちそうです。

聴いてどう感じたか

一般的に女性はこうだ、男性はこうだ、とけっこうずばっと言い切っている本です。

え、それはどうかな?とあんまり身に沁みない箇所もありますが、おおむね参考になりました。

とくに参考になったと感じるパートをいくつか紹介したいと思います。

復習も兼ねてね。

1.男と女は外国人よりも話が通じにくい

いきなり衝撃でしたね。

筆者の言葉をうのみにするなら、男女は本当に話が通じないんだな、とわかる例えです。

確かに外国人と話すときはお互いに「相手は何を言おうとしているんだろう」というところに全集中するので、例えつたないボキャブラリーや流暢でない発語であっても、相手の言わんとすることをくみ取ることができます。

それに比べて、男女間というのは(特に夫婦のような慣れ切った仲の場合)、当然自分のいうことは相手に通じるだろう、と踏んでいます。

しかしながら、よく言われるように、

・男は会話の着地を常に考えている、すぐに結論を出そうとする

・女は会話すること自体を重視している、共感してもらうことが狙いである

そもそも会話に対する心構えが異なっているのです。

よくある構文のようなギスギスする場面が生まれてしまうのが頷けます。

↓よくある構文

女『車のエンジンがかからないの…』
男『あらら?バッテリーかな?ライトは点く?』
女『昨日まではちゃんと動いてたのに。なんでいきなり動かなくなっちゃうんだろう。』
男『トラブルって怖いよね。で、バッテリーかどうか知りたいんだけどライトは点く?』
女『今日は○○まで行かなきゃならないから車使えないと困るのに』
男『それは困ったね。どう?ライトは点く?』
女『前に乗ってた車はこんな事無かったのに。こんなのに買い替えなきゃよかった。』
男『…ライトは点く?点かない?』
女『○時に約束だからまだ時間あるけどこのままじゃ困る。』
男『そうだね。で、ライトはどうかな?点くかな?』
女『え?ごめんよく聞こえなかった』
男『あ、えーと、、ライトは点くかな?』
女『何で?』
男『あ、えーと、エンジン掛からないんだよね?バッテリーがあがってるかも知れないから』
女『何の?』
男『え?』
女『ん?』
男『車のバッテリーがあがってるかどうか知りたいから、ライト点けてみてくれないかな?』
女『別にいいけど。でもバッテリーあがってたらライト点かないよね?』
男『いや、だから。それを知りたいからライト点けてみて欲しいんだけど。』
女『もしかしてちょっと怒ってる?』
男『いや別に怒ってはないけど?』
女『怒ってるじゃん。何で怒ってるの?』
男『だから怒ってないです』
女『何か悪いこと言いました?言ってくれれば謝りますけど?』
男『大丈夫だから。怒ってないから。大丈夫、大丈夫だから』
女『何が大丈夫なの?』
男『バッテリーの話だったよね?』
女『車でしょ?』
男『ああそう車の話だった』

 

2.女はエスパー

女性同士で成立する会話が、男性相手に成立するとは限りません。

女性同士では、それ・あそこなどの代名詞がたくさん飛び交いますが、男性にはその代名詞が何を意味しているのかぜんぜん分かりません。

また、女性の話はすぐに別の話題に切り替わることがあります。

これが聞いている男性からすると、「いつの間に話が変わったんだ???」と思うほど認識できません。

あと、会話の主語がないこともよくあります。

よく女性同士だと話が分かるなって感じです。

これらがあるため、男性からすると女性同士の会話はエスパーそのものになるということです。

僕もめちゃくちゃわかります、これ。

奥さんとの会話で代名詞が多用されると何の話かわからなくなりますし、なんとかついていけてると思っても、気づいた時には別の話に切り替わっていたりします。

これは男性からするとかなりきついです。

女性は、男性相手には女性同士の会話方法は通じないということを認識して、注意して会話する必要がある、と筆者はアドバイスしています。

ほんと、僕からもお願いします。

 

3.ごめんなさいにはごめんなさい

ケンカをしてしまったとき、男は可及的速やかに謝る、ということが大事だと書いてあります。

それに対して女性はそれ以上チクチクと責めるのではなく、また許してあげようという態度でもなく、「こっちのほうこそごめんなさい」と謝り返すのが鉄則だとのことです。

まあ確かにそうですよね。

男側が謝っているのに、女側がまだ責めるようなら謝った甲斐がなく損をした気分になります。

また、女側が「許してあげよう」という態度だと上下関係が生まれてしまい、それはそれでのちに禍根を残しそうです。

なので、ケンカをしたときは

・男はすぐ謝る

・女は「こちらこそごめんなさい」と謝り返す

というルールをあらかじめ作っておくことが大事そうです。

この取り決めをするには、1回大喧嘩するなどがないと大事さが実感できなさそうですが。

確かにこういうルールがあればお互い気分が楽かもしれません。

 

心がけたいこと

女性と男性ではそもそも会話が成り立つほうがすごい、ということを認めざるを得ない本でしたね。

・女性は共感を求めているので、こちらとしてはすぐに結論を出そうとしない

・代名詞とか、主語を抜くとかをできるだけやめてもらうようお願いする(話がいきなり切り替わるのはもうしょうがない)

・ケンカしたらすぐ謝る!これはマジで大事だと思います。なので女性のほうも同様に謝って手打ちとしましょう。

 

 

 

Unityの始め方とゲームを作る上での基本の要素

 

 

Unityのインストール方法

参考書

Unityのインストール方法(ダウンロード方法)を記載します。

参考にしている本は以下です。

Unity初心者にとってはとても分かりやすい本だと思います。

(ところどころ説明がざっくり過ぎるなと感じるところもあります)

また、Unityでゲームを作成するうえで、ある程度はプログラミングの知識が必要だと思います。

 

 

パソコンの用意

Unityでゲームを作成するのに、とりあえず簡単なゲームであればMacでもWindowsでも大丈夫そうです。

Unityの操作自体の違いはないみたいです。

ただしiPhone用のアプリゲームを作りたい場合は、Unityでゲームを作りこんだ後に、Mac PCで最終的なビルドを行う必要があります。

ここは注意が必要です。

一方、アンドロイドのアプリゲームをビルドするのは、MacでもWindowsでもどちらでも大丈夫です。

 

Unityのダウンロード

①公式サイトにアクセス

Unityのインストールのために、まずは以下のURL(Unityの公式サイト)に自分のPCでアクセスします。

https://unity3d.com/jp

 

②「はじめる」ボタンをクリック

右上の「はじめる」をクリックします

Unity公式サイトの右上にはる「はじめる」ボタンをクリックします。

③プランの選択をする

そうするとUnityの契約プランのページが表示されます。

Unityの契約プランには大きく分けて、無料の個人向けプラン(Student / Personal)と、有料の企業向けプラン(Plus / Pro / Enterprise)があります。

無料、個人向け

  • Student
  • Personal

有料、企業向け

  • Plus
  • Pro
  • Enterprise

初めてUnityでゲームを作ってみる場合は、無料、個人向けのPersonalでいいでしょう。

無料のPersonalプランを選択する

無料プランでも機能の制限などは特にないようです。

Unityで作ったアプリでお金を稼げるようになったときは、改めて各プランを見直す必要があるでしょう。

 

④UnityHubをダウンロードする

Unityを使うには、まずUnityHubというソフトウェアをPCにインストールします。

UnityHubはUnityのバージョンを管理するためのソフトみたいなものです。

Unityは頻繫にバージョンアップされるのですが、UnityHubがあれば同時にいくつものUnityをPCにインストールすることができ、場合によってどのUnityを使うべきか管理しやすくなります。

 

⑤UnityHubを起動する

UnityHubのインストールが完了したら、UnityHubを起動します。

デスクトップにUnityHubのショートカットアイコンがあるはずです。

 

⑥ライセンス登録する

Unityを使うためには、まずライセンス登録をする必要があります。

ユーザー名とメールアドレスを入力し、パスワードを決めてライセンス登録をします。

サインインを選択してライセンス登録をする

サインインを選択し、「IDを作成」をクリックします。

アカウント作成

そうするとアカウント作成のウィンドウが表示されるので、メールアドレス、パスワード、ユーザ名などを登録し、アカウントを作成します。

 

⑦ライセンス認証を行う

UnityHubの歯車ボタンを押して、「ライセンス」をクリックします。

ライセンス認証

ここで無料プランのPersonalを選択しましょう。

完了したらいよいよUnityのインストールです。

⑧Unity本体のインストール

UnityHubからUnityをインストールします。

UnityHubの「インストール」をクリックします。

Unityのインストールに際し、パソコンの空き容量を十分に確保しておきましょう。

インストールする

Install Editorをクリックすると、インストール可能なUnityのバージョンが表示されます。

バージョンによる差は、都度ありますがひとまず最新のバージョンを選んでおきましょう。

エディタのインストール


⑨Unityといっしょにインストールするモジュールを選択する

ここは面倒ですが、ちゃんとやっておきましょう。

UnityといっしょにVisualStudioをインストールしておきましょう。

プログラミングをするときのエディターとして使います。

いっしょにインストールするもの

また、スマホアプリを作りたい場合は

  • Android Build Support : アンドロイドアプリ作成時に必要
  • iOS Build Support : iPhoneアプリ作成時に必要

これらもインストールしておきましょう。

 

上記でひととおりUnityの準備完了となります。

 

ゲームの基本要素

ゲーム開発は知識と発想力が問われます。

ゲームには4つの要素が大切だと筆者は論じています。

 

1.ルール

プレーヤーは決められたルールの中でゲームを行います。

ルールは基本的には破られることはありません。

プレーヤーが思わず熱中してしまうような、面白い仕組みのルールを用意する必要があるということです。

逆にプレーヤーがそのルールについていけないなと感じてしまったらゲームの面白さを台無しにしてしまう危険があります。

 

2.敵や障害

ゲームとして成立させるためには敵の存在は欠かせません。

RPGやアクションゲームではもちろんのこと、パズルゲームや謎解きゲーム、推理ゲームなんかではプレーヤーが解くべき謎や仕掛け事態が障害(=敵)となります。

プレーヤーが、この敵を絶対倒してやるぞ!とモチベーションを高められるような敵、障害を用意したいですね。

 

3.干渉と変化

映画や漫画とは異なり、ゲームはプレーヤーの行動が結果に影響をおよぼす双方向的なエンターテインメントです。

プレーヤーが何か行動を起こすことで興味深い結果が得られる(フィードバック)ということは、プレーヤーをさらにやる気にさせるために、またゲームの魅力を向上させるためには大切な要素です。

 

4.報酬

ゲーミフィケーションという言葉があるように、その語源となったゲームは報酬がとても大切です。

ja.wikipedia.org

よくある例としては、ゲームをクリアすることでさらに強いアイテムが手に入ったり、きれいな映像を見ることができたり、気持ちのいい音楽やエフェクトなんかも一種の報酬であると筆者は言っています。

また、ゲームをクリアすること自体が一番大きな報酬であるとも言っています。

目の前の障害を、プレーヤーが工夫をしたり努力を積み重ねることで解決することができたとき、プレーヤーは大きな達成感を得ることができます。

大きな達成感それ自体も立派な報酬だと言えます。

 

以上

 

 

 

UnityでスーファミのドラクエやゼルダみたいなTOPビューゲームを作ろう

Unityでたまにゲーム作りをしながら遊んでいます。

今回はTOPビューゲーム作りに着手し始めました。

こんな感じのスーパーファミコン時代のゼルダの伝説のようなゲームです。

昔懐かしい思い出がよみがえってきてなんだかほっこりします。

 

(これは本の付属のサンプルデータをダウンロードしたもの、つまり見本です)


この本にしたがって、Unityの操作方法を確認しながらゲームを作っています。

 

前回はサイドビューゲームを作成しました。

始めてのUnityを使ってのゲーム作りだったのでなかなか苦戦しましたが、なんとか操作方法を身に着けて作り終えることができました。

サイドビューゲームは汎用性が高そうなので、ちょっとした工夫でユニークなゲームを作ることができそうな気がします。

何かアプリを作ってみたいです。

 

Unityとは?

↓ 前回、サイドビューゲームを作成していた時の記事

keyhustle.hatenablog.com

 

TOPビューゲームは、サイドビューゲームの時と同じように2Dゲーム作成テンプレートを使うみたいです。

Unity Hubで"New project"を選択して・・・

 

"2D"を選択して、Create projectを選択する。

 

しばらくこのような画面になって、セットアップ中となります。

 

完了すると、Unityのゲーム作成画面となります。

 

今回も「楽しい2Dゲームの作り方」をみながらやっていくので、

そのホームページから素材となるプレイヤーや敵キャラ、アイテム、マップのタイルなどをダウンロードしてきました。

素材を自分で用意するのは結構大変そうなので、こうやって使えるサンプルがあると手軽に始められてうれしいですね。

あとは画像やらをぺたぺた貼り付けたり、微調整したり、C#でプログラミングを書いたりしていけばできるはずです。

これから作成するのが楽しみです。