Unityでゲームを作って遊び始めました

Unityの開発入門本で勉強し始めた

最近Unityでゲームを作って、遊びながら勉強しています。

こちらの本をKindleで買って、勉強しながらUnityをいじっています。

 

 

 

 

だいたいKindleの端末で本を読むことが多いので、この本も最初はそうしていたのですが、白黒のKindle端末だと図が見づらかったです・・・。

けっこうUnityの画面の操作方法とかを図示しているのですが、それがKindle端末だとさすがに見づらかったですね。

途中からPCのKindleアプリで見るようにしました。

こっちのほうが快適です。

(もっと早く気づけよって感じですが・・・)

PC版のKindleアプリで見ればこんな感じで見やすいです

 

Unityとは

有名なので知っている人も多いと思いますが、ゲーム開発のツール(ゲームエンジン)ですね。

プログラミングをそこまで詳しくなくてもある程度の2Dや3Dのゲームを比較的簡単に作れるというものです。

インストールは無料です。

Unityで実際にアプリを作ってそれを販売するようになって、売り上げが大きくなったら無料ではなくなるようです。

今のところまったくそんな心配は無用ですね。

使ってみるまで僕はUnityがどんなものかいまいち想像できなかったのですが、本を読みながら操作してみるとだんだんわかってきました。

確かにこれを使いこなせるようになれば、簡単にゲームが作れそうです。

物理演算とかも簡単にオブジェクトに付与することができるんですね!

これがあればFall GuysとかHuman Fall Flatみたいなキャラの物理演算の操作も楽にできそうです。

ただ、慣れるまではいろいろと操作方法を勉強する必要がありますね。

そのためにはUnity入門の本を活用するのがいいのではと思います。

 

ゲーム以外の利用も

最近ではゲーム作成以外でも、機械の動作のシミュレーションとかでUnityを利用する企業などもあるようです。

勉強しておいて損はないと思います。

note.com

買った本はどうだったか

前述した買った本はどうかというと、今のところ半分くらい読んでUnityでゲームを構築することができました。

ちょっと説明不足で操作の迷子になることもちらほらあります。

一応僕は組み込み系ですがプログラミングを仕事としているのでPCの操作には慣れていますが、普段あんまりPCを触らない人だといきなりこの本はおすすめできないかもしれません。

平易な文章で書かれているのでなじみやすいのですが、そのぶん説明足らずで「あれ、説明がざっくりしていてよくわからない・・・」

ああでもない、こうでもない。

あ、こうすればいいのか!

とある程度試行錯誤してようやく正解にたどりつける感じです。

もしかしたら作者は、ほどよいわかりにくさを演出することで読者に自分で考えることをうながしているのかもしれません・・・

そう考えると、プログラミング中級者くらいであればけっこうおすすめな本かもしれませんね。

ひとつ気になることとしては、この本はUnityの操作の説明が主なのでプログラミング言語C#)に関しては「こう書けば動きますよ」といった感じで、プログラミングに関する説明は必要最低限となっています。

まあそのほうがプログラミング初心者にもとっつきやすいのでいいかと思います。

ゲームの進捗

今の進捗はこんな感じです。

作っているゲーム

画像の素材とかは本のダウンロードページで無料でもらったものです。

プレイヤーがジャンプした時のアクションを付与したり、

動く床や落ちてくる石をしかけたり、

カウントダウンタイマーを用意したり

スコアをゲットできるアイテムを配置したり、

シンプルなゲームですが、できてくると楽しいです・・・!

もう少し理解が深まれば自分ひとりでも簡単なゲームは作ることができそうです。

Unityすばらしい・・・!

 

おわりに

早くほかのジャンルのゲームも作ってみたいですね。

このゲームはサイドビューゲームですが、トップビューのゲームや3Dのゲームなんかも作ってみたいです。

アプリ化して奥さんにでもプレーしてもらいたいです(笑)

 

 

ソフトウェア開発でヤグニ(YAGNI)を実感した事例

You ain't gonna need it(あなたはきっとそれを必要とならない)

略してYAGNI

ソフトウェア業界で使われる教訓めいた言葉ですね。

これをもろに仕事で実感するできごとがありました。

 

僕は新製品開発プロジェクトで組込ソフトウェア開発の設計リーダーをしています。

本当なら今年の4月に新製品をリリースするはずだったのですが、いろいろあってGWに突入した今もリリースできていません(笑)

皆さんの中にはGW10連休の方もいらっしゃいますかね?

 

 

扱いずらい上司の管理

僕は新製品本体の担当なのですが、製品のオプション機能を担当している人は一応僕の上司(?)です。

 

なので製品全体の組み込みソフトウェアのリーダーは僕だが、

その製品の一部であるオプションを担当しているのは僕の上司なので、上司の進捗を僕が管理するというよくわからない状況になっています。

仮にその人をNさんとします。

 

  • 僕:製品本体の設計リーダー
  • Nさん:オプション機能の設計リーダー

 

ちなみにNさん自体は自分で作業しません。

作業者は他にいて、自分は方針をちょっと考えるだけであとは丸投げです。

いつものパターンですがNさんの検討は穴だらけで後からいろいろ不測の事態が起こることが多いです・・・。

 

機能拡張の方針をどうする

さて、今年の2月ごろに営業部門からオプションの機能拡張を求められました。

「Xという機能を追加してほしい」

Xという機能を実現するための方法はいくつか考えられました。

僕はその中でも、工数がかからず一番実現しやすい方法がいいだろうと考えました。

プロジェクトは常に工数不足で、納期に追われる環境だったからです。

さらに想定外のトラブルにいつ見舞われるかわかりません。

節約できる工数はいつでも節約するべきと思っています。

 

Nさんの考えは違いました。

Xという機能は将来的に、さらにYという機能拡張をする可能性があると考えられていました。

将来的にYを実現するためには、かなり複雑な方法を検討する必要がありました。

Nさんはどうやら機能Yまで検討したいようでした。

 

しかしYまで視野に入れると単純に設計、実装が難しいというだけでなく、実際にユーザが使用するときの手順が複雑になる可能性がありました。

そこでミーティングが開かれ、「どういう方法で実現する?」というのが話し合われました。

 

ミーティング前の根回し不発・・・

僕やNさんの分野は組込ソフトウェアですが、PC側のアプリの作成も関わる機能だったのでアプリ開発チームも交えてのミーティングでした。

このミーティングの開催を踏まえて僕は営業部門の責任者と製品開発のプロジェクトマネージャーに方針を相談していました。

僕「Xという機能を実現したいといことですが、今のところYという機能については必要ないということでよろしいですか?

Xのみを実現するということであれば工数は2週間/人くらいです。Yも実現するとなるとその倍の工数はかかります。また、ユーザビリティが悪くなる可能性があります。」

 

この話を聞いた営業さんとプロマネさんは、

「じゃあXだけでいいね。いまのところYは必要ないし」

と言ってくれました。

僕もこの方針に大賛成でした。

将来必要になるかわからないYのために多くの工数を割くのは、この忙しい時にはばかげています。

これで一安心かと思ったけど・・・

 

ではその後の設計方針のミーティングがどうなったかというと・・・

 

Nさん「将来的なことを考えればYも視野に入れた設計にしたほうがいいだろう」

アプリ開発の人「そうだね、アプリ側はもともとそれを考慮して作っていたところですし(ドヤ」

Nさん「よし、じゃあそれでいこう」

 

僕が事前に根回ししたことは水の泡となりました。

「Yまで考えて設計する」という意見が圧倒的だったのです。

みんな深読みしすぎ!

どこにそんな工数があるの!?

(あなたたちは考えるだけで自分で設計、実装しないからそんなのんきなこと言えるんでしょ)

と思いましたが、口には出せませんでした。

もしかしたらNさんは、僕が事前にプロマネとかと相談して方針を決めようとしていたのが気に食わなかったのかもしれません。

それによって僕は良かれと思って工数が少ないほうにしようと思ったのに、意固地にさらなる(頼まれてもいない)機能拡張を視野に入れた方針をとったのかもしれません。

・・・これこそ深読みか?(笑)

 

深読みのし過ぎはよくないです

結果はどうなったか

それから3か月が経過。

そろそろ機能Xの納期が近づいてきました。

どうなったかというと・・・

まだ機能実装が完了していません!

オプション機能開発の作業者に、割り込み業務がたくさん入ったせいで、機能Xの着手が遅れたのです。

しかもXの仕様検討が甘く、設計を進める中でいくつも仕様変更を余儀なくされたのです。(手戻り)

 

さらに、どたんばでアプリ側に仕様変更を要求する必要が出てきたりなど、てんやわんやといった感じです。

ケンカも起きています(笑)

 

プロマネからは

「今どういう状況?GW明けまでに完成するの?」

と進捗を催促されています。

この期に及んで

「機能Yまで考慮した結果、工数不足で間に合いませんでした」

なんて言えません。

これによってのGW10連休の夢は潰えました(笑)

今週後半は会社に行って、機能Xのほうの開発を手伝いします。

 

それで果たして完成するのか・・・?

しかも機能が一応完成したとして、Yまで考慮したためユーザビリティ面がかなりボロボロです。

営業に機能を見せたところでNGを食らうのが目に見えるようです・・・。

 

おわりに

以上、必要ない機能まで深読みして作ろうとした結果、本来求められている機能まで間に合わなくなるという超絶おまぬけな事態についての愚痴でした。

 

上司が相手とはいえ方針についてはもっと強く言うべきだった・・・。

3か月の猶予があればさすがに大丈夫だろうと思ったのがいけなかった・・・。

 

YAGNI

今後の教訓として胸に深く刻み込みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

Audibleは忙しい社会人が読書時間を確保するための最適なツール!

通勤時間って嫌ですよね・・・

僕は車通勤ですが、朝は道が混んでいるし、朝早いからとても眠いし。

朝は混雑もあって通勤時間が40~50分くらいかかります。

長時間座っていると、腰が痛くなってきたりもします。

こんな苦痛ばかりの通勤時間を有意義にすることはできないか・・・

そこで始めました。Audible。

Audibleはいいですよ。

嫌いな通勤時間が、むしろ楽しみな時間に変わりました。

 

Amazonオーディオブック : Audible (オーディブル)|最初の30日間は無料|Audible.co.jp公式サイト

 

Audibleとは

Amazonが提供するオーディオブックサービスです。

月額1500円とちょっとお高いようですが、12万冊以上の本が読み放題という触れ込みです。

ジャンルは、ビジネス書、技術書、小説、ラノベなどまんべんなくあります。

英語の本も結構ありますね、

12万冊というのは海外の本も含めての冊数のようです。

読み放題の対象ではない本もけっこうあります。

そういう本は別途購入する必要がありますが、Audibleの会員は30%OFFで購入できます。

今年2月から仕組みが変わりました。

それまでは毎月支給されるAudibleコインを、どれか読みたい本と交換するという仕組みだったようです。

つまり、毎月無料で聴ける本は1冊だけで、残りは別途購入する必要があったということです。

ですが、2022年2月から無料対象の本は毎月いくらでも読み放題、という仕組みに変わりました。

とてもありがたいですね。

これを機に僕も始めました!

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始めた感想

通勤時間を有効活用できる

冒頭にも書いたように、車通勤の時間がもったいないなと感じていましたが、Audibleを始めたことにより、その悩みは解消されました。

もともと読書は好きでしたが、結婚を機に会社から離れたところに引っ越したので多忙なこともあり、なかなか読書時間を確保できない状況でした。

読書は僕にとってのリラックスできる時間でもあるので、それがなかなかできないというのはストレスのたまる問題です。

そこで、通勤時間を有効活用するため、読書をするために、Audibleを始めました。

嫌だった通勤時間も自己研鑽に使えていると思うと、ぜんぜん苦にならないです!

むしろ毎日1時間以上の読書時間が確保できたんだと思うと充実感を感じます。

 

頭にしっかり残っている

今までは紙の本やKindleで読書していたので、オーディオブックで読書するという経験はほとんどなかったですが、思った以上にしっかり頭に定着しています。

なんでこんなにしっかり本の内容が頭に入っているかというと、車の運転中はAudibleを聴く以外にやることがないので、しっかり集中して聴けているのだと思います。

また、その内容に対しても「確かにその通りだ」とか「うーん、それはどうだろう」とか反芻しながら聴けるというのもオーディオブックならではかもしれません。

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オーディオブック・・・おすすめです

ぼんやりと音楽を流したり、ラジオを聴くのもいいですが、オーディオブックサービスで本を聴くというのもいい時間の使い方ですよ。

さまざまな利点

始めてみて、Audibleには以下のような利点があるなと感じました。

新しい本に出会えるチャンス

コンテンツが豊富なので、今まで読もうと思わなかった新しい本にも出会えるチャンスがあります。

なんとなく手に取ることなく避けていた本も、「まあ、オーディオブックで運転のついでならね、無料だし」という感じで読み始めることができます。

今年の2月からサービス内容が改訂されたことから、今後もさらにサービスが発展していき、読める本の数もさらに増えていくかもしれません。

 

お金の節約にもなるかも

読書が好きな人なら毎月3,4冊以上の本を買うのでそれなりにお金がかかりますが、Audibleなら基本的につき1500円と固定なのでお金の節約にもなっているかもしれません。

 

寝る前に流すのもいい

寝る前にスマホをいじるのは安眠の妨げになると言われています。

その点、オーディオブックなら寝る体勢で流しておけばいいので睡眠の邪魔になりません。

また、寝る前に本を読む(聴く)のは頭に定着しやすいので一石二鳥です!

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Audibleの始め方

Amazonアカウントを持っている人なら簡単です。

まずはAudibleのアプリをスマホにダウンロードして、

Amazonアカウントでログインします。

そして、「Audibleの会員になる」をクリックすれば、すぐに読みたい本を聴くことができます。

Audibleの使い方

読みたい本をタップ。

「再生」ボタンを押せばすぐにストリーミング再生できます。

WiFi環境でない場合は通信量に注意しましょう)

通勤時などWiFiによる通信ができない環境では、事前にWiFiを使える環境で本をダウンロードしておくのがおすすめです。

読みたい本を「ライブラリーに追加」します。

それから「ライブラリー」のタブをタップして、ライブラリーに追加された本をタップします。

そうするとダウンロードが開始されますので、しばらくお待ちください。

まとめ

  • 月1500円でいろんなオーディオブックを聴き放題
  • 毎日の通勤時間や寝る前に聴くのがおすすめ
  • オーディオブックも、実際に本を読むのと変わらないくらい頭に入る

Amazonオーディオブック : Audible (オーディブル)|最初の30日間は無料|Audible.co.jp公式サイト

 

 

 

日本ベッドのマットレスはやっぱり最高だよ

日本ベッドのマットレスを買って、使い始めてから約3か月がたちました。

買った当初の記事はこちらです。

 

keyhustle.hatenablog.com

 

今回は3か月たってからの感想を書きたいと思います。

 

 

まずは自己紹介

  • 年齢:アラサー
  • 性別:男
  • 職業:プログラマ
  • 特性:入眠しづらい、眠りが浅い

職業がプログラマなのでデスクワークが多く、肩や腰が凝ります。

また、入眠しづらかったり眠りが浅かったりなかなか眠りにはシビアなほうです。

不眠症というほどではありませんが)

日本ベッドのマットレスを買う前までは、イオンかどこかで5000円くらいで買ったマットレスを使っていました。

 

日本ベッドのマットレスを買ってみてどうだったか

結論から言えば・・・買ってめちゃめちゃよかったです。

以下に理由を書き連ねていきます。

 

入眠しやすくなった

今までは布団に入ってから眠りに入るまで30分程度は必要でしたが、今では10分以内に眠れるようになりました

なかなか眠れないときの焦燥感や寝不足感から解放されました!

前までは寝る体勢をなかなか決められない感じがありました。

横を向いてみたり、仰向けになってみたり、なかなか落ち着いて眠れる体勢を決められないんですよね。

マットレスを変えてからは、仰向けでも横向きでもどっちでも気持ちよく眠りに入ることができています。

柔らかすぎず、硬すぎず、体全体に荷重を分散してくれるマットレスが何とも言えず心地よいです。

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途中で起きてしまうことがなくなった

以前は夜中や明け方に目を覚ましてしまい、そこからなかなか眠れないということがありました。

これもまた睡眠不足になってしまうのでつらいですよね・・・。

日本ベッドのマットレスを使い始めてからは朝までぐっすり眠れています

これもやはり心地よい寝心地が眠りを妨げることがないためだと思います。

また後述するとおり、蒸し暑くなったり寒くなったりしづらいのも要因としてあるかもしれません。

 

肩こりや腰痛が軽減した

仕事が忙しいと肩こり、腰痛、首の痛みがひどくなることがよくありました。

首が回らなくなったり、腰や背中に違和感を覚えたりしていました・・・。

日本ベッドのマットレスにしたことで、肩こり、首コリ、背中の痛み、腰痛なども多少改善されたように感じます。

要因としては、

  • よく眠れるようになったことで体が回復しやすくなった
  • クッション性がよいので体がほぐれやすくなった
  • 冷えないので血行がよくなった

ということだと思います。

仕事をする上で、体は一番の資本なので夜はしっかりいたわりたいですよね

 

寒くない

今年はなかなか寒さが厳しいですが、厚着をしたり掛け布団を何枚も増やしたりしなくても、このマットレスは暖かいです。

保温効果がばっちりです。

 

蒸れによる寝苦しさもない

逆に蒸れて寝苦しくなるということもありません。

マットレスの通気性がすばらしいです。

 

最後に

値段はなかなかなものでしたが、今後10年、20年使い続けると思えばよい買い物だったと思います。

(値段は、シングルサイズで13万円ほどです)

年末年始に実家の布団で寝ましたが、普段の睡眠環境との違いをまざまざと感じました。

もう後戻りはできないかもしれません(笑)

 

www.nihonbed.com

 

「繊細さん」の本を読んでの感想

先日仕事でちょっと嫌ことがあったのですが、自分でもびっくりするぐらいそのことを引きずりました。

数日たっても全然気分が晴れず、そのことばかり気になってしまっていました。

そういう時は・・・本を読みます。

いくつかメンタル関連の本を買ったのですが、その中で最初に『「繊細さん」の本』を読みました。

 

 

 

僕はわりと嫌なことがあっても寝ればたいてい気分はよくなるし、普段そんなにストレスなく生活できていると思っていました。

ただ、ちょっとしたこと(今回みたいな仕事で嫌なことがあったり)ですぐに気持ちのいいリズムは壊れてしまうこともあるんだなと感じました。

もしかしてぼくって繊細さんなの・・・?

ふとそう思い、この本を買って読むことにしました。

 

「繊細さん」とは

「繊細さん」という言葉は作者の武田友紀さんが作った言葉のようです。

専門用語として、HSP (Highly Sensitive erson) というものがあります。

通常の人よりも、小さなシグナルを敏感にキャッチする能力がある人、それがHSPの特性です。

作者の武田さんはHSPよりも親しみやすい呼び方として「繊細さん」という造語を考えました。

科学的な観点からいうと、繊細さんは「生まれつき繊細な人」であるそうです。

(脳の神経システムに違いがあります)

5人に1人の割合で繊細さんは存在するらしいです。

 

「繊細さん」は現代社会で消耗しやすい

繊細さんは他人のちょっとした言動に大きな影響を受けやすいです。

また、職場や住まいのちょっとした騒音などにもとても敏感です。

そんな繊細さんはいろいろな刺激が五感から入ってくる現代社会では精神的にも肉体的にも消耗しやすいと言えるでしょう。

 

あなたももしかしたら「繊細さん」かも

本の序盤に、繊細さんかどうかをテストする診断があります。

僕も試してみましたが、質問の答えがほとんど「Yes」であり、どうやらぼくも「繊細さん」だったようです。。

最近では忘れていましたが、子供のころはとても傷つきやすい子でした(笑)

この本の作者自身も「繊細さん」であり、いろいろ苦労を重ねてきたことがうかがえます。

  • 職場で機嫌の悪い人がいると気になる
  • 人と長時間一緒にいると疲れてしまう
  • 小さなミスに気づいて仕事に時間がかかる

こんな傾向がある人は繊細さんかもしれません。

ぜひこの本を読んでみてください。

「繊細さん」のいいところ

朗報があります。

繊細さんであるということは悪いことばかりではありません。

繊細さんの「ちょっとしたことが気になる」というのは裏を返せば、「周囲の人が気づかない小さな変化にいち早く気づくことができる」ということです。

仕事面

これは特に仕事において大きなアドバンテージになります。

他の人が気づかないミスに自分だけが気づくことができます。周りの人はそんなあなたをリスペクトしてくれることでしょう。

私生活

繊細さんは自分も周りにある「いいもの」に気づき、深く味わうことができます。

(きれいな花が咲いていたとか、お店の人が優しかった、とかです)

周りのモノや人からうれしさをもらって、身も心もふっくらする = 楽しく幸せな私生活を送ることができる、ということです。

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「繊細さん」はどう生きていくか

繊細さんは現代社会をどのように生きていくべきでしょうか。

その答えもこの本が示してくれています。

作者はそれを伝えたかったからこそこの本を書いたのでしょう。

「鈍感力」ではない

ちまたではよく、「鈍感力」を身に着けてストレスを感じないようにしようということが言われますが、繊細さんにとってそれは逆効果かもしれません。

繊細さんは先天的に反応しやすい性質があるので、鈍感になれと言われてもなかなか難しいです。

無理やり鈍感になり、自分にうそをつくようなことをするのは、かえって自分にとって悪影響がある可能性すらあります。

痛みやストレスに耐えられるよう自分を作り変えることではないし、平気なふりをすることでもありません。

自分に正直になろう

まずは自分自身のことをしっかり把握することです。

自分はどんなことに喜びを感じ、どんなことが嫌なのか把握しましょう。

そして自分に正直になりましょう。

自分にとって嫌なことを無理にやらなくていいです。

他人からの頼み事も断ってもいいし、仕事をたまには休んだっていいです。

繊細な感覚をコンパスに自分にとっていいモノ・悪いものを見分け、自分に合う人間関係や職場環境に身を置きましょう。

自分の本音をどれだけ大切にできるかが勝負どころです。

自分の「こうしたい」という本音を大切にすることで繊細さんのつらさはどんどんラクになり、見違えるように元気になるとのことです。

 

「刺激」から自分を守る工夫

人によってどこから刺激を受けてストレスを感じるかは差があります。

視覚

視覚から刺激を受けやすい人はかなり多いようです。

視界に入るものがどうしても気になってしまったり、光をまぶしく感じしてしまうなどです。

  • サングラスをする
  • メガネやコンタクトの度を落とす
  • ふちの太いメガネをつけて視野を狭める

などの予防策が考えられます。

ちょっとしたことを変えるだけでびっくりするくらいストレスが減ることもあるみたいですよ。

聴覚

聴覚から刺激を受けやすい人も多いようです。

(僕自身、聴覚はかなり敏感な気がします)

などの対策が考えられます。

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おわりに

いかがだったでしょうか。

『「繊細さん」の本』は「繊細さん」にとても寄り添ってくれる本です。

もしかしたら自分は繊細さんなのかも・・・という人はぜひ読んでみてください。

「繊細さん」というのは長所でもあるんだ!という新しい気付きが得られるかもしれません。

無理せずもっと自分を大切にしていいんだ!と心が軽くなるかもしれません。

 

 

7つの習慣 「デリゲーション」はマネジメントをする人は把握しておくべき概念

概要

仕事で部下が思うように動いてくれない、と困っている人は多いと思います。

いかに部下が自分から責任を持って(やりがいを感じて)仕事に取り組んでくれるかが大切になります。

また、山のようにあるTodoを自分で全部やろうとしてはいけません。どれだけ他の人に任せられるか。これが継続的な成功のカギとなります。

私の経験上、仕事ができる人というのはとにかくこれがうまいです。自分でやろうとするのではなく、ほかのメンバーに仕事を振るのがうまい。人をやる気にさせるのがうまい人です。

こういう人こそがチームのリーダーとなり、マネジメントをするべきだと思います。逆に言えば、マネジメントを仕事とする人は、部下たちに主体性をもって仕事をしてもらう方法を学ばなければなりません。そうでなければそのチームはハッピーではありません。

 

 

7つの習慣を読んでデリゲーションという言葉を学ぶ

名著「7つの習慣」では、何かを達成するためにタスクを他人に任せることを、「デリゲーション」と呼んでいます。

7つの習慣」ではデリゲーションの大切さが言及されています。

 

 

デリゲーション

デリゲーションには2種類あります。

使い走りのデリゲーション

使い走りのデリゲーションの事例として、コヴィー先生本人の事例が登場します。

子供の水上スキーの写真を撮りたい。

コヴィー先生がボートを操縦していたから妻にカメラを任せたが・・・。

コヴィー先生の指示が細かすぎた。

「太陽がボートの前にくるのを待って、あいつがジャンプするか、ターンしてひじが湖面に接触する瞬間を撮るんだ」

さらにコヴィー先生は心配になって、撮るタイミングまで指示を出すようになった。

「撮れ!今だ、撮れ!撮るな!撮れ!撮るな!」

妻にいちいち指示を出さないときちんと撮れないのではないかと心配でたまらなかった。

妻に対して1対1でやり方を支持し、監督していた。

多くの人がやっているのは、このようなデリゲーションである。

しかし、任せた人間の行動にいちいち目を光らせるとなれば、そう何人もマネジメントできるものではない。

言われたことだけをやる、といういわゆる「ガキの使い」というやつですね。

全面的なデリゲーション

より効果的な方法があります。

相手の自覚、想像、両親、意思を尊重してデリゲーションするというものです。

手段ではなく結果を重視します。

全面的なデリゲーションでは、次の5つを明確にし、何が期待されているのかお互いに理解し、納得しなければなりません。

望む成果

何を達成しなければならないかをお互い理解する。

何を達成するかであって、どうやって達成するかではない。

ここ、誰しも失敗しがちなところです。

やり方はあくまで作業者に任せるのです。

「こうやったらいいと思うよ」

とついつい言ってしまいますが、そうすると結局「使い走りのデリゲーション」になりかねません。

ガイドライン

守るべき基準やルールーがあれば明確にしておく。

ガイドラインは絶対に守らなければならない制約です。

できるだけ少ないほうが良いです。

失敗する可能性の高いところがわかっているなら、最初に教えておきましょう。

作業者が落とし穴にはまる危険性があるのを黙ってみているのはさすがに非効率なので。

リソース

望む成果を達成するために使える人員、資金、技術、組織、を明確にしておく。

これも指示する側は、ついつい説明を怠りがちです。

作業者は自分のリソースが明確にわかると、やる気が出るというものです。

アカウンタビリティ

成果を評価する基準を定め、仕事の進捗の報告を求める時期、評価を行う時期を具体的に定めておく。

これも指示する人が忘れがちなことですね。

なんとなく、このくらいまでの期間にやってくれるといいな、というのを心の中で期待してしまいますが、具体的に「基準」と「期間」を伝えましょう。

作業者はゴールがあいまいだとサボります。

評価の結果

評価の結果として、いいことも悪いことも具体的に話しておきましょう。

金銭的、精神的報酬が期待できるのか、仕事が拡大するチャンスがあるのか、組織全体のミッションに影響する結果なのかどうか。

その作業者にとって、また組織にとってどういう良い影響がある仕事であるのか理解してもらったほうがいいでしょう。

「そんなに大事なことを任せてもらえるなんて!」

と思えれば、作業者のモチベーションは格段に上がるでしょう。

家事でのデリゲーションの事例

私自身の体験談でも、「使い走りのデリゲーション」を実感することがありました。

以前、妻と結婚して同居生活を始めた際の出来事です。

妻がもともと住んでいたアパートに私が身を寄せる形となったのですが、ゴミ出しのやり方が最初はよくわかりませんでした。

(もともと私が一人暮らしで住んでいたアパートとはずいぶんやり方が違いました)

それで、妻が指示を私に出すことになったのですが、これがまさしく「使い走りのデリゲーション」でした。

  • 「ごみ袋を戸棚から出して」
  • 「名前を書いて」
  • 「かごに入れて」
  • 「明日は燃えるゴミの日だから・・・」
  • 「ビンのごみはスーパーに持っていくから・・・」

僕のほうは手段を指示されているから、言われたことはその都度やっていました。

しかし当然、言われたことしかやらない僕に対して妻はもどかしく思っているようでした。

僕も僕で、仕事の全体像を把握できずにもどかしい気持ちになっていました。

また、言われたことだけをやっているので責任感もありませんし、やる気も出ませんでした。

そこで二人で相談して、ゴミ出しは僕の責任の仕事する、妻は基本的には口出しはしないで、あまりにも仕事が滞っている場合は指摘をすること、という取り決めにしました。

(新生活を協力しながらやるというのは、慣れないのでなかなか大変なものですね。。)

それ以降は、僕も責任もってゴミ集めとゴミ出しができるようになりました。

なんせ、僕がしっかりしないと家じゅうがゴミであふれてしまいますから、そういう使命感があるとモチベーションにつながると実感することができました。

仕事で部下に指示をするときのヒントにもつながりました。

仕事では

部下に仕事をインプットするときは、できるだけ背景から説明することは心がけていました。

そのほうが、部下が主体性を持って取り組めるだろうと思っていたからです。

とはいえ、ここの5つの指針を満たせていたとは思えません。

今後はさらに「全面的なデリゲーション」の5つの指針を意識して部下へのインプットをしていきたいです。

特に、

  • リソース
  • アカウンタビリティ
  • 評価の結果
  • というところはインプットを忘れがちなところだと、個人的には思います。

みなさんも7つの習慣を読んだことはあるかもしれませんが、また定期的に読み返してみるのはいいかもしれません。

 

 

 

いつも「運良く」解決策が見つかるのはなぜか

いつも「運良く」解決方法が見つかる

見かけたツイート

ぼくは仕事のトラブルがあった時でも「運良く」解決方法が見つかることが多いなと感じていました。

そんな中、「なかめのくまちゃん」さんの以下のツイートを見かけました。

これを読んだときに「なるほど!」と思い、この記事を書こうと思いました。

 

 

自分がラッキーだと感じる

というのも僕自身つい最近、新製品開発において発生した根深いのバグの原因を「運良く」見つけることができたからです。

今回に限らず「運良く」解決策が見つかることは今までもしばしばありました。

いつも「自分はラッキーだなあ」と思っていましたが、こんなにラッキーが頻繁に起こるものでしょうか?

もしかしたらラッキーではなく必然的な結果なのでは?と感じることもありました。

では、困難な場面でいつもラッキーが訪れるのはなぜなのか、

自分なりに解釈してみたいと思います。

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いつもピンチな時は幸運が訪れる気がする



最近の事例

ぼくはある機械メーカーの新製品開発プロジェクトで組込ソフトウェア開発の設計リーダーをやっています。

部下は5人います。

バグの調査

ここ最近問題となっていたバグがありました。

マシンにはスキャン(走査)動作をするユニットがついているのですが、10分ほどスキャン動作をしていると急にユニットの動作が不安定になる、というものです。

このバグは致命的な不具合であり、早急に直す必要があります。

まずはぼくが現象の確認をしました(ほかのメンバーたちは別の優先度の高い作業があったので)。

現象を確認したところ、たしかにその不具合が発生します。

また、新たな発見として、スキャン動作を数分間続けてから何かパネル操作をすると同じように不具合の現象が発生することがわかりました。

整理すると以下です。

  • スキャン動作中に急に動作が不安定になる
  • この現象は何も操作しなくても自然に発生する
  • 致命的な不具合である
  • スキャン動作中にパネル操作をした場合も同じように動作が不安定になる

バグの解決方法を検討する

このバグはユーザ先での運用評価までに改修する必要がありました。

時間はあまりありません。

そこで対策をAプランとBプランの2通り検討することにしました。

Aプラン

根本の原因をさぐり、恒久対策を行う。

Bプラン

根本の原因はさぐらず、どうすれば現象の発生を抑えられるのか検討することに注力する。

時間があまりないので、Bプランから優先的に着手することにしました。

バグが発生しないマシンが1台あることに気づく

Bプランを部下の一人に着手してもらうことにしました。

そのためにまずはどんな状況でその不具合が発生するのかを、部下にインプットする必要があります。

その中で1台だけバグの現象が発生しないマシンが存在することに気がつきました。

それは古いファームウェアが入っているメカ耐久用のマシンでした。

そのマシンだけはバグの条件を満たしても現象が発生しません。

バグが混入したコミットを見つける

つまり古いファームウェアでは現象が発生しないということです。

どこかのタイミングでバグが紛れ込んだということになります。

なので今度はバグが紛れ込んだのがどのコミットなのかを探ることにしました。

メカ屋さんに頼んで、耐久用のマシンを貸してもらい、調査を実施しました。

その調査は一番若い子に頼んで実施してもらいました。

すると比較的すぐにバグが紛れ込んだファームウェア・バージョンを見つけてくれました。

そこからさらに、そのファームウェア・バージョンで組み込まれたコミットを一つずつ点検してどのコミットが問題なのかを見つけました。

原因となっていた実装は、フラッシュROMにデータを書き込む処理で、それに多くの時間がかかっていたためスキャン動作が不安定となっていたのです。

「いつも運がいいですね」と言われる

このように泥臭い方法ではありますが、やっかいなバグを見つけ出し、解決することに成功しました。

たまたまではありますが、バグが発生しないファームウェア・バージョンのマシンが存在することを発見できたことが大きかったと思います。

正攻法でAプラン(恒久対策)だけをやろうとしたら、おそらく解決までに10倍以上の時間がかかったことでしょう。

ユーザ先での評価までの改修も間に合わなかった可能性が高いと思います。

このことを仲の良い後輩に話したところ、

「普通だったらそんなやっかいなバグは長期化しちゃいますよ。いつも先輩は運がいいですよね。」

と言われました。

確かに運がよかったな、と思いつつも自分が視野を広く保てていたことで解決に至ったなと感じています。

事例の解説

この事例において早期解決することができた要因を挙げたいと思います。

Bプランを用意した

結果的に不要でしたが、短期での解決を目指すためにBプランを用意したのはよかったと思います。

「最悪の場合でもBプランがあるから全体のスケジュールに迷惑をかけることはない」

と思えば気楽に望めます。

それによって視野狭窄になることなく仕事に取り組めたのではないかと思います。

常に気持ちに余裕を持っていることはとても大切ですね。

事前の現象の分析に時間をかけた

バグがどういう条件で発生するのかを入念に調べていたことも良かったと思います。

ろくに下準備をせずにバグ修正を開始していたら、ささいなヒントに気づくことなく迷宮に迷い込んでいたと思います。

バグがどういう条件で発生するのか、しっかり確認していたからこそ、バグが発生しないマシンが存在することを把握できたのだと思います。

古いファームウェア・バージョンで動作するマシンがあった

これは実際のところラッキーだったと思います。

古いファームウェアではバグが発生しないということを簡単に確認できました。

『人月の神話』にも書いてあったことですが、長期にわたり動作していたデバッグ環境というのはいざという時に頼りになる、ということが実感できました。

一台くらいは古いファームウェア・バージョンで動作する環境を残しておいたほうがいいですね。

今回のようにバグ混入のタイミングの確認に使えます。

「運が良い」ために大事なこと

常に情報が集まるようにしておく

とくに今回のようなバグの原因調査という仕事では、ささいな情報が大切になってきます。

日ごろからチーム内や部門間でも情報共有を活発に行っておくべきでしょう。

 

変化に対して敏感になる

いつもと違うことがないか、毎日気をつけておく必要があります。

何かいつもと違うことがある場合、それを面倒くさがらずに注意しましょう。

もしかしたらその変化はリスクをはらんでいるものかもしれません。

もしかしたら今抱えているトラブルを解決するためのヒントであるかもしれません。

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変化を注意深く観察しましょう

周囲の人たちとの関係をよくしておく

いざという時に他者の助力が必要となります。

自分ひとりでは時間が足りない、技術が足りない、情報が足りないというピンチに陥りかねません。

今回のケースではメカが耐久用のマシンを快く貸してくれたので、原因特定に至ることができました。

 

ひとつの方法に固執しない

優秀な人ほど、ひとつの方法に固執してしまいがちな気がします。

ぼくのような適当な人間は、いろんな方法を考えてみます。

あまりまっとうな方法でない場合もありますが、とにかく納期が厳しい新製品開発においては納期通りにデリバリーできることが何よりも大切な場合もあります。

臨機応変に、視野を広く保ちましょう。

 

おわりに

ソフトウェア開発を納期通りに終わらせることができるかどうかは、いかにリスクをつぶしていくかにかかっているといっても過言ではありません。

リスクの種は早めに注意深く観察しておきましょう。

見たくないからといって目をそらしているとどんどんリスクは大きくなっていきます。

情報収集を怠らずに、視野を広く保ちましょう。

解決のカギは思わぬところに転がっているものです。