はじめまして
keyと申します。
ブログを始めてこれが初投稿となります。
まずは自己紹介をしたいと思います。
自己紹介
アラサー男性です。
婚約者がおり、今年中に籍を入れる予定です。(この間指輪を買いました)
相手は少し年下で病院勤務をしています。
趣味
- バスケ
- 投資
- 読書
- 料理
- アウトドア
- 筋トレ(最近はさぼりまくり)
僕は地方の中規模の機械メーカーで開発の仕事をしています。
専門分野は組み込みソフトウェア設計で、使用する言語は主にC++です。
Pythonも自動化、業務効率化のためにたまに使ったりします。
仕事について
会社で作っている製品の開発スパンは1~2年程度。
メカ屋さん、電気屋さん、組み込みソフト屋さんが総勢15~20人程度集まってプロジェクトを形成しています。
僕の立場は組み込みソフト開発の設計リーダーです。
部下が4人ほどいます。
新製品開発のソフト設計リーダーは初めての経験です。(リリース済みの製品の保守でのリーダー業務は経験したことがあります)
なので試行錯誤しながらの日々です。
いま現在、新製品開発の真っただ中にあります。
最近は開発がかなり佳境を迎えており、毎日めまぐるしく働いている状況です。
設計リーダーとして初めて製品リリースできる日が楽しみです。
アラサーで設計リーダーは若いように感じますが、うちの会社の開発部門はみんな若いです。
プロジェクトのマネージャー(プロジェクト全体を取りまとめる人)は30台半ばです。
プロジェクトの平均年齢もおそらく20台後半くらいでしょう。
若い人たちばかりなので気が楽な反面、非常に大変なことも多々あります。
納期がいつもタイトだし、急な仕様変更を迫られることも多々あり、プレッシャーと怒りを感じることがよくあります(笑)
プログラミングスキルは全然ありませんでした
僕は今の会社に新卒で入社したのですが、大学まではたいしてプログラミング経験はありませんでした。
学部の専攻がそもそも情報系ではありません。
研究で画像処理のためにpythonを多少つかっていたくらいのものでした。
なのでC++に触れたのは入社してからだし、最初は、
「えっ!行末にいちいち;つけないといけないの!?」
「えっ!関数も変数もいちいち型を決めないといけないの??」
「ええっ!コンパイルってのを毎回やらないといけないの???pythonではそんなのやらなかったのに!」
といった具合でした・・・(笑)
成長させてくれた尊敬する上司との出会い
そんな僕ですが入社して8年目、いまでは設計リーダーを任されるまでには能力をつけることができました。
いま思うとよくそんな状況で組み込みソフトウェアの部門に入ろうと思ったな、といった感じですね。
常々感じることは、最初の上司がとても当たりだったな、ということです。
その上司はソフトウェアエンジニアとして社内でも随一の実力者でした。
寡黙で黙々と仕事に取り組むタイプで、誰よりも設計、実装能力が高かったです。
他部門とのやりとりもそつがなく、仕様の取りこぼしをすることもありませんでした。
コーチとしても優秀で右も左もわからない僕に対して必要最低限のインプットはしっかり与えてくれて成長を促してくれました。
本当に仕事ができる人で誰よりも難しい実装をたくさん、速いスピードでこなしているのにバグが全然でないのです。
3年ほどその人のもとにいましたが、その人が成果物にバグを仕込んでしまったのを見たことはただの一度もありません。
僕は当時はそのことがとても不思議でした。
他の人(もちろん僕も)はしょっちゅうバグを仕込んでしまい手戻りを発生させていたのに、なぜこの人だけはまったくバグを出さないのか…。
また、とても怖い人としても有名でした(笑)
自分の部下にはもちろんのこと、メカや電気の部門に対しても怒りをぶつけることがままありました。
うちの会社の悪いところとして、メカや電気部門からソフト部門に対して要求が伝わらないことがよくあり、その時がいちばん怒っていました。
(記憶の中の師匠)
とても残念ですがその人はすでに退職されています。
ですが、その人からもらった言葉は今でも僕の中で仕事をこなす上での武器として生き続けています。
いまでは多少は僕も、なぜあの人があんなに仕事ができるのかわかる気がします。
なぜブログを始めたのか
日々の仕事で面白いこともあれば不満なこともあります。
同僚とそういったことを話すことはあるのですが、もっと言語化して残していきたいなと感じたため、ブログを始めました。
このブログでは製品開発の面白いことや困難なことを書いていきたいと思っています。
それ以外でも趣味の話や投資の話、買ってよかったものの紹介などもたまに書くかもしれません。
これからよろしくお願いします。